約 3,538,183 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7599.html
77 :オードリー作戦!:2014/07/12(土) 11 27 34.90 ID ??? オードリー「ようやく開放されたと思ったら私の影が薄い……前より出番が減っているのではないか?」 オードリー「しかもバナージはロニと良い雰囲気になったりしているし…… このままでは残念ヒロインになってしまう」 マリーダ「キャラが崩壊するよりはまだましです。それに、職人が最高のストーリーを練っている。そう考えましょう」 ??「甘いな」 オードリー「誰だ!?」 シャギア「オードリー、君はまだ事の重大さが分かっていない」 オルバ「認識が甘いよね、兄さん」 オードリー「な、何だと!?」 シャギア「君はさっき自分を何と評したかな?」 オードリー「……残念ヒロイン?」 シャギア「そう、君はまだ自分はヒロインだと思っている。その地位が安泰だと信じ込んでいるのだ」 オルバ「誰と付き合うかなんて職人のノリで簡単に決まってしまうものだよ。 そして、原作の地位が絶対だと思い込み何もしない女性と、原作の絡みを良い事に好意を寄せる女性、いずれ勝負は付くと思わないかい?」 オードリー「……そんな」 シャギア「オードリー・バーン。君は兄弟スレ初のヒロイン転落寝取られキャラになろうとしている!」 マリーダ「くっ……誰かを忘れている気もするが言い返せない!」 シャギア「そして良い身分でありながらホットドッグを食べ歩きするだけの女性版実写シャアに成り果てるのだ!」 オーソリー「嫌ああああああああ!!わ、私はどうすれば……」 オルバ「君自身で考えるんだね。もっとも、自分の名前のタイプミスにすら気付けない様では危ういけれど」 オードリー「はっ!?」 シャギア「では、我々は去るとしよう」 オルバ「姫様が努力する姿、楽しみにしているよ」 オードリー「……マリーダ、私は打って出ます」 マリーダ「ご立派です」 オードリー「例えマリーダが同級生のよしみでロニの味方になろうと、ビグザムで薙ぎ倒す所存です」 マリーダ「それでこそザビ家の女性、頼もしい限りです」 オードリー「否定はしないのですね」 マリーダ「( ;・3・)~♪」 オードリー「女子3日会わざれば刮目して見よ。 マリーダ、私は必ずや私がヒロインである事を証明し戻って参ります。では!」 78 :オードリー作戦!:2014/07/12(土) 11 28 32.15 ID ??? オードリー「以前ティファから最近の流行りは草食男子と肉食女子だと聞いた」 オードリー「……(妄想中)」 オードリー「やっぱり恥ずかしい。それに、破廉恥だと思われたらバナージに嫌われてしまう」 オードリー「まずはバナージの好みを探りましょう。そうと決まれば変装です」 オードリー「この前の野外学習旅行の時に買ったルームウェア姿。これにメガネと帽子で気付かれない筈。 では、尾行を……」 バナージ「オードリー、奇遇だね」 オードリー「(3秒で気付かれた!?)ば、バナージ……よく分かったわね……」 バナージ「オードリーの匂いがしたし、前に見せてもらった写真で同じ服を着ていたから。 普段のオードリーも良いけど、今の姿も似合ってるよ」 オードリー「(何という失態!そう言えば見せた記憶があるわ!)」 バナージ「今から球技大会の練習をしに行くんだけど、一緒に来る?」 オードリー「ち、ちょっと出かけてるだけだから、ごめんなさい。あんまり遅くなると、お父様が探しに来るわ。また、誘ってね」 バナージ「そっか、ごめんな」 オードリー「変装は諦めましょう。恐らく私には不向きだわ」 オードリー「バナージ……別れる時、『必要だって言ってくれ』って言ってくれなかった。もしかしたら本当に、心が離れていってしまっているのかも……」 オードリー「いや、私の考えすぎだ!フロンタルとかシャアを理由にすればそう言ってくれた筈!」 オードリー「とにかく、作戦は失敗だ。次の策を考えないと……」 シーマ「ジオンの姫様とあろうお方が難しい顔をしてどうしたんだい?あたしでよければ相談に乗ろうじゃないか」 オードリー「(シーマさん?シーマさんなら良いアドバイスがもらえるかも…… いや、シーマさんのアドバイスは恐らく正攻法なもの。ビームマグナム級の手を打ちたい私には弱すぎる)」 オードリー「いえ、一人で大丈夫ですから」 シーマ「あらそうかい。ま、気が変わったらいつでもおいで、歓迎するさね」 79 :通常の名無しさんの3倍:2014/07/12(土) 11 30 10.41 ID ??? オードリー「本人を尾行する手は使えない。そもそも、バナージの好みが分かる場面に出くわさなければ尾行しても意味は無い…… 彼を良く知る人に聞いてみましょう。何か知っている筈」 ジンネマン「あいつの好み、ですか。よく旅行に連れて行きますが、どこに行っても文句を言いながら楽しんでるからな……」 マリーダ「多分、食べ歩き……ではないかと。服装や性格?さあ、そういう話は……」 シャア「そうだな、好き嫌いのある性格ではないが…… 参考になるかは分からんが、ここに行こうかと誘って断る確率は低いな」 オードリー「何でも好き、という事なのでしょうか……それでも、その中で私を選んでくれている」 オードリー「……///」 オードリー「いや、照れていては何も始まらない。しかもフロスト兄弟はそう思う私を甘いと評しているのに」 オードリー「やはりここは最大公約数でバナージの気を引くべき。つまりセクシー。確か、以前キャラ達が……」 キャラ「なあ、イリアはセクシービーム出せないのか?」 イリア「出すわけ無いだろう、そんなもの」 エニル「あら、私にだって出せるんだから出るでしょ?」 イリア「ええい、エニルも乗るんじゃない!」 オードリー「セクシービーム……恐らくは男性を虜にするビーム兵器。私に出せるだろうか……いえ、やってみる!」 オードリー「バナージ!」 バナージ「オードリー……って、な、なんて格好してるんだよ!?」 オードリー「エニルの服装を参考にしてみたんだけど……」 バナージ「そんな目のやり場に困る格好をしては駄目だよ……!」アセアセ オードリー「(セクシーな私に動揺している……今だ!)」 オードリー「セクシービーム!!」ズゴオオオオ バナージ「メガ粒子砲!?」 ちゅどーん(核爆発AA略) オードリー「出せた……!でも、何か違う様な」 オードリー「練習が必要という事ですね……」 80 :オードリー作戦!:2014/07/12(土) 11 31 59.87 ID ??? オードリー「セクシービームに練習が必要となると……駄目だわ、今の私に必要なのは即効性。でも、今日ももう終わってしまう……」 ゼナ「ミネバ、焦っては駄目だわ」 オードリー「お母様!?」 ゼナ「あなたもザビ家の女ならば堂々と対峙しなさい。全ての困難を踏み潰し、結婚へ向かい闊歩するのよ」 オードリー「はい……!」 ゼナ「それでも高い壁が立ち塞がった時は……これを」 オードリー「これは?」 ゼナ「銃は覚悟の象徴。男は心に、女はその手に握るもの」 オードリー「……お母様、私は行って参ります。放てば戻らぬ銃弾となり、バナージの心を貫いて参ります」 ゼナ「ふふ、行ってらっしゃい」 ダンッ! アムロ「……このプレッシャーは!?」 オードリー「オードリー・バーンである。夜伽に参った。道をあけよ」 アムロ「バナージは眠ってるよ」 オードリー「構わない」 アムロ「……こっちだ」 オードリー「(バナージ……このスレが全年齢板から追放されるかもしれない。それでも、私はバナージと添い遂げる!)」 バナージ「むにゃ……いい匂い……オードリー……オードリー……?」 オードリー「バナージ!」 バナージ「え……!?」 バナージ「(オードリーが俺の上に座ってる!?夢か!?でも匂いも重さもある。 それになんで俺はオードリーに銃を突き付けられているんだ!?)」 オードリー「私は、バナージと……!」 バナージ「オードリー……このオーラは……」 オードリー「(今なら出せる気がする……本当の……)」 オードリー「セクシービィィィィィム!!!」 バナージ「メガ粒子砲っ!?」 ちゅどーん(AA略) 81 :オードリー作戦!:2014/07/12(土) 11 33 07.83 ID ??? オードリー「結局あの後何事も無く終わってしまった…… というより、ガンダム家が全壊して何も出来なかった……」 オードリー「バナージ、怒ってるかな……」 バナージ「オードリー!」 オードリー「バナージ……昨日はごめんなs ぎゅっ オードリー「えっ……!?(抱きしめ……られてる……!?)」 バナージ「俺、ミンチになってる時に色々考えたんだ。 なんでオードリーが普段と違う事してたのかって……俺の為に、色々やってくれたんだよな。 気付けなくて、ごめん」 オードリー「……」コクリ バナージ「オードリーは変わる必要なんて無いよ。俺は今のオードリーが誰より好きだ。 自分を変えようとして、変わっていくオードリーも誰より好きだ。 だけど、無理に変えようとして自分も追い詰めては駄目だよ……!」 オードリー「……そう、だよね」 オードリー「バナージ……私も謝らないと…… バナージを疑って、一人で目的も分からず走っていた」 バナージ「いいんだ、それもオードリーなんだから」 オードリー「……」ギュッ オルバ「ハッピーエンドの様だね、兄さん」 シャギア「的外れでどうなるかと思ったが、良い方向に転んでくれた様だ」 オルバ「これで、つまらないステージに進む事は無さそうだね」 シャギア「まだ分からんな、ロニは変わっていないし、意外な伏兵が現れるかもしれない」チラッ マリーダ「何故私を見る」 シャギア「自分に聞いてみる事だ」 マリーダ「……行くぞ。ミネバ様の幸せな姿は見届けた」 シャギア「そうだな、我々は去るとしよう」 オルバ「砂糖がまだ出てないけれどいいのかい?」 シャギア「フッ、たまには純粋に応援をしようではないか。そうすれば姫様の印象も上がる」 オルバ「そうだね、兄さん」 おわり
https://w.atwiki.jp/dqff1st/pages/587.html
…………。」 「何だとっ?」 「どうしたんだ?」 最悪だ……まさかこんなに簡単にサマンサと接触する破目になろうとは。 これでは『マゴット懐柔計画』が完全に潰れてしまうではないかッ! わしが後どれだけ生きられるかさっぱり判らんのだぞッ! その後のお前のガードはこの若僧に託すしか無いのだぞッ! だからこそあんな策を吹き込んだというのに……。 「何て言ってるんだ、おっさん?」 「あ~その、な、」 「……サマンサだな。」 「なっ……」 「おっさんが俺相手に口篭る事なんてそれしかねーだろ?」 ジャキッ 「…!!!」 「何のつもりだ?」 「こうでもしねーと教えてくれねーだろ?あいつ等は何処にいる?」 銃を渡すのがちと早過ぎたか…。 「……マゴット。」 「………」 「悪いなおっさん、俺が戻らなくてもエーコ達の事頼むぜ。」 「判った。」 ふん、誰がそんな真似をするか。 「じゃあな。」 「………。」 駆け出すジタン、追おうとするマゴット。 「行くな!」 「行くな!」 「………?」 「貴様は疲れている、授業も中途半端だ、そ」 「………!」 「別に問題は無い、ジタンはサマンサ達と戦って敗れている、銃があった所で勝敗が変化するとは思えん。」 これがわしの結論だ、早急に新しい仲間を探す必要があるが、新しい魂が手に入るだけ良しとしよう、銃は高い授業料ではあるが仕方があるまい。 「………!」 は?あの小僧を助ける? 「一寸待て、奴はサマンサを殺す気だぞ?」 「…………………」 「聞いていたのか。」 「……!」 「あ、あれはだな、その。」 「………………………」 「本気か?それはつまり、仲間を殺す事になるのだぞ?」 「…………」 「それは奴がそう言っているだけの話だ、証拠はまだ無い。」 「…………」 信じる、か。確かに相手を信じずに信頼関係を築こうなどと虫の良い話ではあるな。 いや違う、利害で絡め取るのがわしのやり方だった筈だ。 「ふむ、ならばとっとと小僧に追い着かねばならんな、その間に何か考えてみる事にしよう。」 ここでお前を失っては元も子も無い、とはいえわしは何を答えておるのだ?こんな場合は眠らせてでも阻止するのが常道だろ? 奇妙な違和感を抱いたまま、わしはマゴットと共に走りはじめた。 【ジタン 所持品:仕込み杖、盗賊のナイフ、ギザールの笛、グロック17 第一行動方針:サマンサとピサロの殺害 第二行動方針:仲間と合流 最終行動方針:ゲームから脱出】 【ハーゴン(あと二日で呪文使用不能、左手喪失) 所持品:グレネード複数 ムーン王女の首 グレーテの首 首輪×3 裁きの杖 第一行動方針:マゴットとジタンを止める 第二行動方針:授業 第三行動方針:魂と首輪を集める 最終行動方針:ゲームの破壊】 【マゴット(MP減少) 所持品:死神の鎌 第一行動方針:ジタンを助ける 第二行動方針:ハーゴンに呪法について習う 第三行動方針:仲間と合流 最終行動方針:ゲームから脱出】 【現在位置:神殿】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV ジタン NEXT→ ←PREV ハーゴン NEXT→ ←PREV マゴット NEXT→
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/4436.html
681 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/24(火) 07 37 08 ID ??? キラ「残念な美人という形容句があるんだけど」 バナージ「ああ、もう大体読めた。姉さんのことだろ」 キラ「ちょっと先走りすぎだよバナージ。まあその通りなんだけどさ」 ウッソ「確かに、姉さんの残念さ加減は目を瞠るものがありますからね」 キラ「でも、残念な美人が姉さんだけとは思えない」 バナージ「というと?」 キラ「実は、ああいう残念な美人は意外とたくさんいるんじゃないかな」 ウッソ「たとえば誰ですか?」 キラ「君がそれを言う? シャクティなんかそうじゃないか」 ウッソ「だったら、ソレスタルビーイングのスメラギさんとか」 バナージ「ルナマリアも見方によっては残念だな」 キラ「僕としてはドロシーもかなり壊滅的な残念っぷりだと思うな」 ウッソ「考えてみると結構いますね、残念な美人」 バナージ「ああ、でも……」 キラ「どうしたんだい、バナージ」 バナージ「その残念な美人の一団がこっちに向かってきているんだけど、どうしよう」 キラ「ハハッ、予想できたオチじゃない。腹を括ろうよ」
https://w.atwiki.jp/liveanarchy2/pages/20.html
初代バナー 左側にはネガ反転した尊師の似顔絵の顔に⚫(いわゆる●テカ)が被さっている画像、右側にはアナキズムのシンボルである黒旗が配置されている imageプラグインエラー ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 2代目バナー(赤座あかりバナー) 穴実民の要望を受けたCMによって7月6日に変更された。 3代目バナー(ドミノバナー) 7月21日に変更された。当時流行っていたドミノオンラインの牌の画像が使われている 4代目バナー(クリスマスバナー) 11月29日に変更された。 5代目バナー(ひまさくバナー) 12月25日に変更された。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 6代目バナー(クソキモバナー) 2015年1月8日に変更された。 7代目バナー 安価指定により変更された。 8代目バナー(ゆるゆりバナー) CM管理下の投票により決まった。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 9代目バナー(美月バナー) 10代目バナー 11代目バナーであるアグー豚のバナーが貼られると即変更された。 imageプラグインエラー ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 11代目バナー(アグ実バナー) CMの気まぐれで数日間板名がAgree実況に変更された際に使われた。 12代目バナー(牛丼バナー) 現在のバナー。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7704.html
569 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/11/02(日) 00 53 44.79 ID ecxAvLYS0 オードリー「今日はバナージとのデート。マリーダも口裏を合わせてくれる」 オードリー「いた!バナージ……え……!?」 そこにいたのは、ロニと親しげに話すバナージの姿。バナージはオードリーの姿に気付くと、手を振って呼んだ。 バナージ「オードリー!」 オードリー「待っ……た……?」 バナージ「いや、今来たところだよ。それじゃあ行こうか」 ロニ「じゃあ、私はこれで。まったく、モテる男は大変だな」 オードリー「……」 オードリー「待ちなさい、ロニ・ガーベイ」 ロニ「何だ?」 オードリー「バナージと何をしていた、答えよ」 ロニ「偶然会ったから、話をしていただけだよ。それとも私はジオンのお姫様に話の内容を一言一句言わなければいけないのか?」 オードリー「お前は今日バナージと私がデートをする情報をマリーダから仕入れている筈。 それを知って話しかけたのか?」 ロニ「知っているさ。だからお前と過ごすのは大変だね、という話をしていた」 オードリー「何!?」 ロニ「私はいつでも会えるから今日は譲るよ、と言っているんだ」 オードリー「ふふ……そうか……ロニ、お前とは決着を付けねばならないと思っていた」 ロニ「姫様が私と?冗談でしょ?」 2人の後ろにビグザムとシャンブロの姿が浮かび上がり、巨大なサイコフィールドが周りの物を吹き飛ばす。 オードリー「バナージを拐かすな、これは命令である」 ロニ「もう諦めろ、バナージは私だけのものだ」 そして、それぞれのメガ粒子砲が同時に放たれ、辺りは光に包まれた……! オードリー「……」パチクリ 目が覚めたのはユニコーンのコクピット。辺りはもう夕暮れだ。 バナージ「オードリー、起きた?辛そうな顔してたから心配したよ」 オードリー「バナー……ジ?」 バナージ「よっぽど疲れてたんだな、高速道路に入ったらすぐ寝ちゃってた」 オードリー「(そっか、今日、バナージとデートをしていたんだった)」 バナージ「……ごめん、さっきまで渋滞につかまっててさ、まだ日登町にすら入っていないんだ」 オードリー「……」ギュッ バナージ「オ、オードリー!?」 オードリー「着くまでこうしていたい。構わないな」 バナージ「……ああ」 まっすぐ伸びる道路を、ユニコーンが走ってゆく。 2人を乗せたその機体は、オレンジの光の中に緑の筋を残しながら、夕日の沈む日登町へと向かっていった。 おわり
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/2457.html
バナー 【バナー】 バナー 概要 バナーの存在しない楽曲一覧 ポップン6版のバナーのみの楽曲一覧 バナーが変更された楽曲一覧 ee'MALL曲 ee'MALL曲以外 その他・通常と異なるデザインのバナー 関連用語 概要 ポップンミュージック6から加わった要素。 一般的な意味はネット上におけるサイトの宣伝や広報の役割を持つ画像アイコン(*1)のことで、ポップンにおいては曲のジャンル名とタイトルと担当キャラクターを記した横長の長方形の画像アイコンを指す。 ジャンル名及び曲名のフォント、その背景絵も曲のイメージに沿ったデザインで、曲に関する情報と共に、曲そのもののイメージを伝える大切な要素となっている。 公式サイトでは「 曲カード 」という名称が使われている。 ポップンミュージック6と現仕様のポップンミュージック7以降ではバナーのサイズが異なる。 またポップンミュージック7とポップンミュージック8では同一楽曲でも、選曲画面でのバナーと最終リザルト画面でのバナーのデザインが異なっていた。 ジャンル名はバナー表記では英語で表記されることが多いが、一部の楽曲は英語表記ではなかったり、特殊な表記がされる場合もある。 例:くりむ童話→crimm TALES FLOOR INFECTIONを通して登場したSOUND VOLTEXからの曲は、ポップンシリーズを通してバナーにキャラクターが描かれていない初の曲となる。 また、うさ猫から登場した楽曲で版権曲や移植曲全般は、選曲画面にキャラクターのアイコンが出るようになったためか、例外を除いてジャケットが表示される楽曲には担当キャラクターが描かれなくなっている。 21作目「サニーパーク」のロケテストでは曲バナーが廃止され、フォルダ形式の曲名標準表示と担当キャラハリアイ絵の表示に仕様変更が施されるということで賛否があったものの、製品版ではバナーはそのまま残る形となった。それだけバナーの情報から楽曲を選んでいたプレイヤーが多かったことが伺える。 ポップンミュージック peaceで登場したUPPERは、既存のバナーに虹色の枠とUPPERマークが加わっている。 バナーの存在しない楽曲一覧 サマー ニューカマー スーパーポップ ボーイズ ロカビリー ブギー メレンゲ クリスタル ディーアイワイ バラード クールダンス アニメロシリーズの楽曲の一部 ポップン6版のバナーのみの楽曲一覧 ストリート パワーフォーク7 USハードロック バナーが変更された楽曲一覧 ee MALL曲 ※後日追加予定 ※K-クラシック・ユーロビート(TwinBee-Generation X-)は後に担当キャラクターが変更されたことで、ポップン16→17でも変更されている。 ee MALL曲以外 AC版収録に伴って変更された、CS版初出の曲 ラテンロック シンパシー 80’sポップ 任侠ロック スライ クリスマスプレゼント イノセント2 CS版への再録時にバナーが変更されたAC初出の楽曲 ポップスREMIX ※初出作のAC4ではバナーが存在せずAC6でバナーが書き下ろされたが、「ベストヒッツ!」への再録時に新規バナーに変更された(*2)。 上記楽曲以外 フロンティア [オトカドール~このゆびとまれ~] [ユメユメアラウンド~だってYou Me~] [BLSTR](*3) [Homesick Pt.2&3 -kudo version-] [murmur twins -CIVILIAN SKUNK mix-] [恋愛観測 -Rock Band Ver.-] その他・通常と異なるデザインのバナー スコットランド・バスタードポップ バナーに描かれるキャラクターの絵は通常はハリアイ絵だが、この曲は担当キャラクターのアクションの一部を切り取ったものが載せられている。 関連用語 ジャンル名 曲名 基本要素・システム
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8807.html
278オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/08/26(月) 02 14 09.15ID k8O4dS+80 日登町西区:ドロスのブリッジ ミネバ「お父さま! お母さま!」 ゼナ「ああ、ミネバ。よく無事で……」 ドズル「ミィ~ネ~バ~!!」 半壊したドロスのブリッジでドズル親子は久しぶりに再会した。 だが、ドズルの顔は赤く、ギリギリと歯ぎしりをしている。 怒られる、そう思ってミネバは身を固くした。 だが ドズル「よく! よく無事でいてくれたあああああああああ!!!」 ミネバ「ふえ?」 ドズル「しかも危険を冒してまで助けに来てくれるとは……おまえはなんていい子なんだあああああ!!」 そういってドズルはミネバを抱きしめ、人目もはばからずオイオイと声をあげて泣き出した。 ミネバ「お、おとうさま……くるしいぞ」 その光景に、ゼナはもちろん近くで見ていたガルマやデギンまで思わず貰い泣きする。 バナージ「でも、本当にみんな無事でよかった……」 ゼナ「あなたもね、バナージ君。聞いたわ。あのMA、最後はあなたが倒してくれたんでしょ?」 デラーズ「我々も見ておりましたが、まさに獅子奮迅の活躍ぶりでした」 ゼナ「本当にありがとう。ほら、貴方からもお礼を言って」 ゼナに押され、ドズルは渋々バナージの前にでる。 ドズル「ム……小僧。なんだ、このたびは……大儀であった」 バナージ「い、いえいえ。俺だって無我夢中で……できることをやっただけです」 ドズル「いや、すまなかった。ちゃんと礼を言おう。貴様には今日、二度も助けられた。ありがとう、バナージ・リンクス」 ミネバ「おお……お父さまがはじめてバナージを名前で呼んだ」 ゼナ「認めたのよ、バナージ君のこと」 ドズル「しかし! ミネバのことはまた別だ! 友達付き合いならともかく、交際なんて絶対に認めんからなこのロリコンめ!」 バナージ「は、はいい!」 ドズル「ン。まあ、それはともかく」 なんだか照れ臭そうに、ドズルは顎の傷を掻きながらいった。 ドズル「今度、ウチにメシでも食いに来い。歓迎するぞバナージ」 バナージ「……ハイ、喜んで伺います」 279オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/08/26(月) 02 14 42.49ID k8O4dS+80 ドロス:甲板 キシリア「ただのジムとはどういうことだ!」 甲高い金切り声をあげるキシリア。しかしセイは平静な顔で繰り返す。 セイ「どういうこともなにも、そのままの意味ですよ。このサイコジム、中身に特別な機構は何もありませんでした。 ていうかぶっちゃけただのジムです。無駄に大きいだけの」 キシリア「ええい、やはり貴様のような子供では話にならん! おい、さっさと技術者を呼んで来い! このMSを解体して詳しく調べるんだ!」 セイ「ム、ただの子供とは聞き捨てならないですね。僕はガンプラバトル世界チャンピオンですよ?」 キシリア「だから、ただの子供のお遊びだろうが!」 セイ「遊びじゃありません! ガンプラ作成は全ての技術に通じるんです! 僕はある高名な博士に協力して、MSの開発を手伝ったことだってあるんですよ!」 セイとキシリアがキーキー言い合っている横で、乗っていた少女たちの態度は醒めたものだ。 プルツー「ああ、やっぱりね」 プル「MAとの戦いの後、急にあのイヤな感覚がなくなったものな」 アルミリア「確かに、今のサイコジムからは何の恐怖も感じませんわ」 カーラ「さっきゲージも調べてみたけど、ただの飾りのガラス板だったよ」 ギレン「……で? どうするのだキシリア? このただのジムを、わざわざザビ家に持って帰るのか?」 キシリア「ええい、不愉快だ! おい貴様! こんなガラクタさっさと海にでも沈めてしまえ! わたしはブリッジに戻らせてもらう!」 そういってキシリアはプリプリと怒りながら去っていった。 ギレン「だ、そうだ」 プル「ふう、よかった」 マリーメイア「今はもうただのジムとはいえ、またいつあの力が目覚めるかわかったものじゃないからな」 アルミリア「こんな危険なもの、誰かに渡すわけには参りませんわ」 セイ「惜しいなあ。ぜったい解析して、ガンプラ技術に活かすべきなのに」 プル「パパもありがと~話を合わせてくれて」 ギレン「ふん、私もただ、あの力は人類が扱うには早すぎると判断しただけだ。あと、パパと呼ぶな!」 プルツー「またまた。嬉しいくせに」 280オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/08/26(月) 02 17 44.12ID k8O4dS+80 海岸 バナージ「ただいま~」 ベルリ「お、戻ってきましたよロリコンが」 マクギリス「どうしたのかね? 何やら随分うれしそうだが」 ハリソン「何かいいことでもあったのかい?」 バナージ「いや~ハハハ」 ベルリ「まったく、ニヤニヤしちゃって」 バナージ「それで、他の兄弟とは連絡取れたのか?」 ベルリ「うん、カミーユとジュドーが迎えに来てくれるって」 マクギリス「しかしそれでも全員を避難所にまでは連れていけないだろう」 ハリソン「どこかからか全員乗れる乗り物を調達してくるか……」 シャクティ「ふっふっふ、お困りのようですね」 ベルリ「シャクティ?!」 バナージ「きみ、この騒動があってから早々に町から逃げ出したはずじゃ……」 シャクティ「失敬な! こんなこともあろうかと、町の外から物資を調達してきたんですよ!」 そういうシャクティの後ろからは、荷台に物資を山積みにしたカミオンが続々と走ってくる。 マクギリス「まさか、町のために?」 ハリソン「なんというできたお嬢さんだ!」 シャクティ「なんせこんな状況ですからね。普段の価格の3倍、いえ5倍でも飛ぶように売れるはずですよ」 バナージ「あ、シャクティはやっぱりシャクティだったね」 シャクティ「それで、今困っているのはあのザビ家の皆さんですよね? これはさぞお礼が期待できそうですねえクックック」 ハリソン「なんて邪悪な笑顔なんだ……!」 ベルリ「うん、でも僕キミのそういう正直なところ意外と好きよ?」 シャクティ「それで、ザビ家のみなさんは今どこに?」 バナージ「ああ、彼らなら、あの沖に浮かんだドロスのブリッジにいるはずだけど」 その時だった。 「全員、警戒しろ! MAの首はまだ生きているぞ!」 突然響いた声。見ると、切り落としたはずのハシュマルの首が持ち上がり、 ドロスに向かってビーム砲を発射しようと照準を定めている! バナージ「ユニコーーン!!」 バナージはとっさにユニコーンガンダムを呼び、MAの首を踏みつけさせた。 その衝撃で、首が大きく捻じれる。 放たれたビームは煌めきながら雲を裂き、遥か上空へと消えていった。 ハリソン「まだ生きていたか。恐ろしい生命力だなMAというのは」 バナージ「ええ。まるで一人で死ぬものか、お前たちも呼ぶと云わんばかりでした」 マクギリス「すまないバナージ君。私が確認を徹底しておくべきだった」 バナージ「いえ、俺の方こそちゃんとトドメを刺しておけば……」 ベルリ「まあいいじゃないの。誰もケガはしなかったんだし」 バナージ「ああ。あの最初の警告が無かったら危なかったけどな」 シャクティ「アレ? でもあれ、誰が叫んだんでしょう……?」 ハリソン「我々は誰も口を出していないが……」 ベルリ「え?」 その時、ベルリの脳裏にあるビジョンが蘇った。 MAから放たれた輝くビーム。 そのフラッシュバックのなか、視界の隅に僅かに映った赤い影。 ベルリ「あれは……マズイ!!」 バナージ「おい、どうしたんだベルリ!」 ベルリ「説明は後だ! あの影……間違いない、アイツが来たんだ!」 バナージ「え……『アイツ』って?」 281オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/08/26(月) 02 22 17.93ID k8O4dS+80 283 次の瞬間、大きく水しぶきを上げて海が割れた。 そこから出てきたのは重装備のザクII。 特徴的なのは一般のザクにはない一本角。そして、海では異様に目立つ赤いボディカラー。 バナージ「あれは……!」 シャア(一年戦争)「フ……」 マクギリス「赤い彗星、シャア・アズナブルか!」 海上に現れたシャア専用ザクは一直線にドロスへ向かう! その速度は、まさに通常の3倍! 到底他のMSでは追いつけない。 ガルマ「シャアが……シャアが来る!」 キシリア「シャア!?」 ドズル「シャア!」 ギレン「対空砲火、何をしている! 早くあのザクを撃ち落とせ!」 デギン「ギレン、突然何を……シャアならば、我々の味方ではないのか?」 シャア専用ザクは恐るべき機動力で飛んでくる銃弾を回避。 多少の被弾も、後で拭けばいいとばかりに気にする様子はない。 ギレン「お分かりにならないのですか!? 奴が……シャアが狙いを定めるターゲットは、我々ザビ家なのです!」 デギン「なんだと!?」 シャア(一年戦争)「気づいたところで……もう遅い!!」 ガルマ「シャア!」 ドズル「シャア!」 キシリア「シャア!」 ギレン「シャア!」 デギン「シャア!」 ミネバ「シャア!」 遂にシャア専用ザクはドロスの前まで到達した。 そして、ザビ家が全員揃ったブリッジに向けて、バズーカを構える。 シャア(一年戦争)「ザビ家の諸君。私の手向けだ。あの世では一家仲良く暮らすがいい」 終わった。ザビ家の誰もが例外なくそう思った。 その時だった。 ベルリ「──スコーーーーーーーーーーーーーード!!」 シャア(一年戦争)「なに!?」 突如として後ろから猛追してきた青いMSが、シャア専用ザクに体当たりを仕掛ける。 あれはベルリの駆るG-セルフだ。 いち早くシャアの目的に気づいたベルリは、一人、凶行を止めるべく猛追してきたのだ! シャア(一年戦争)「ちい! この機体、ガンダム兄弟のMSか」 バナージ「ベルリ!」 ベルリ「こいつは僕が何とかする! バナージはその間、早くみんなを避難させて!」 ベルリは通信機に向かって叫んだ。 そしてシャア専用ザクに組み付いたまま、G-セルフは海岸からどんどん遠ざかっていく。 バナージ「ベルリ────!」 赤と青の影は、そのまま遠く、見えなくなった。 ベルリ・ゼナム【G-セルフ(パーフェクトパック装備)】 VS シャア・アズナブル(一年戦争)【シャア専用ザクII】開戦――! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/kakiterowa/pages/73.html
「調子に乗ってんじゃねえぞ読み手どもが!」 人気がない灰色の街中で、『猫子頭の鬼軍曹』こと『◆wlyXYPQOyA』は憤っていた。 絶対正義を信じる軍曹は読み手どもが起こした暴挙を許すことができない。 故に目指すは対主催。打倒読み手。 「まずは現状の把握だな」 軍曹は支給されたデイパッグの中を全て確め、まずは名簿を取り出し書かれている名前を読む。 そして、今では懐かしい1st書き手達の名を見つけた。 「気の善いあいつらが、こんな殺し合いに乗ってるわけがねぇ」 鬼軍曹は信じる、かつての仲間達を。 故にアニロワ1st書き手達を殺し合いに乗っていないと判断する。 「だが◆5VEHREaaO2こと田老。いや、フェムト。あいつだけは信じられねえ!!」 だが一人、彼には1st書き手の中でたった一人だけ信じられない人間がいる。 それは2nd書き手の『◆5VEHREaaO2』こと『コ・ホンブック』。 鬼軍曹は彼の書き手のことだけは敵視はしていた。 (奴だけは絶対マーダーだ!) 猫子頭の鬼軍曹の脳裏にかつての戦いの記憶が思い起こされる。 それは『「汝は人狼なりや?」続わかめてエディション』の2007年08月22日のこと。 その日軍曹は人狼に参加し、村人として惨敗した。 その時の狼側の最後の刺客が、田老と名乗っていた◆5VEHREaaO2であった。 彼の人物は無害な村人を装いまんまと鬼軍曹を嵌めたのだ。 そして◆5VEHREaaO2がフェムトの称号を得てそのまま人狼から去ってしまったために、軍曹の恨みは蓄積し強い思い込みを植えつけていた。 故に彼との間に修復しようがない溝を心に作り上げていた。 「奴だけは絶対俺の手で滅ぼす」 名簿には2nd書き手として乗っている彼の人物に狙いを定め、鬼軍曹は歩き始める。 目指すは打倒読み手、◆5VEHREaaO2ことコ・ホンブックの必殺。 【深夜】【I-3 廃墟】 【猫子頭の鬼軍曹@アニロワ1st】 【装備:不明】 【所持品:支給品一式】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:殺し合いには乗らずに読み手を倒す。 2:アニロワ1st書き手達との合流。 3:危険視しているコ・ホンブック(◆5VEHREaaO2)の殺害。 /ノ 0ヽ _|___|_ ヽ( # ゚Д゚)ノ <対主催だ、ゴルァ! | 个 | ノ| ̄ ̄ヽ ∪⌒∪ 055 ロリスキーはクールに怯える 投下順に読む 057 史上最強の厨性能支給品 055 ロリスキーはクールに怯える 時系列順に読む 057 史上最強の厨性能支給品 猫子頭の鬼軍曹 106 すごく……誤解です
https://w.atwiki.jp/heisei-rider/pages/257.html
信じる心 ◆LuuKRM2PEg 「照井竜が……死んだ?」 時計の針が六時を過ぎた頃、フィリップは愕然とした表情で呟く。 闇に包まれ始めた世界に突如として現れた、複数の飛行船。そこに備え付けられたモニターに映し出された、キングと名乗った少年が六時間もの間に二十人が死んだ事を告げた。 その中には、かつての敵であった園咲霧彦や井坂深紅朗。更には、風都を守る為に幾度となく力を合わせた照井竜までもが含まれていた。それが意味するのは彼らはもうこの世にいない事。 「どうして……どうしてなんだっ!」 今にも泣き出しそうな様子でフィリップは叫んだ。照井の死を許してしまっただけでなく、二十人もの犠牲者を出してしまう。 僕は能無しだ、愚か者だ。翔太郎や亜樹ちゃんがそばにいないと、何も出来ないような弱者だったのか。 自分を責めるような言葉が脳裏で次々と思い浮かんでしまい、フィリップは全身から力を失ってしまう。 「おっと、落ち着きたまえ」 しかしそんな彼が倒れる直前、海東大樹は両手で支えた。フィリップは反射的に振り向くと、彼はいつもの不敵な表情を浮かべていた。 「海東大樹……すまない」 「別に構わないさ。君が足手纏いになられちゃ、僕達だって困るしね」 そして、意図的にやってるような憎まれ口も変わらない。だが放送前とは違ってほんの少しだけ暗さが感じられる。 それは無理もなかった。放送の中には、彼の仲間である光夏海の名前だって呼ばれている。いくら海東でもそれは受け入れたくない筈なのに、それをおくびにも出していない。 ならば自分が彼の為に出来る事は、すぐに立ち上がる事だ。彼はお宝を守りながら、この戦いを徹底的に邪魔するつもりだと語っている。 今は、彼の足枷になるような事はあっていけない。そう思ったフィリップは、身体の力を取り戻させて立ち上がった。 「そうだ……辛いのはみんなだって同じだ。だから僕だけが甘ったれるなんて、許される訳がない」 「ちゃんと、分かってるじゃないか」 海東はフッ、としたり顔で笑った。フィリップはそれに心強さを感じながら、もう一人の同行者に振り向く。 視線の先にいる秋山蓮の顔は、先程とは何も変わらない無愛想な雰囲気を醸し出したままだった。しかし、同じ世界の人間である北岡修一の名前が呼ばれて、何処か表情を曇らせている。 仲間を失った事による純粋な悲しみか。真意は分からないが、彼の為にも自分は必死に戦わねばならない。 「……海東大樹、さっき秋山蓮が話していたクウガについて詳しく聞かせてくれないか?」 「ああ、恐らく蓮が言っていたのはライジングアルティメットの事だろう。かつて大ショッカーが持っていた地の石という物から発せられる波動によって、僕の知っているユウスケはそれに変えられた上に操り人形となってしまった」 「ライジングアルティメット……?」 「その戦闘力は仮面ライダーが数人でかかっても、まるで歯が立たなかったね。だから草加が負けたって、何ら不思議じゃないさ」 海東から告げられた事実に、フィリップは思わず戦慄する。 草加の戦いは、最初に襲われた時しか見ていない。しかしその動きには一切の無駄がなく、一流の戦士である事が感じられた。 考えたくはないが、もしもその力が自分達に向けられたら一巻の終わりかもしれない。もしも、ここに翔太郎がいてWに変身できて、ディエンドやナイトと力を合わせても五代を止められるかどうか。 いや、出来る出来ないの問題ではない。五代が暴走したのなら、何が何でも止めてみせる。翔太郎や亜樹ちゃんも、絶対にそうする筈だ。 「分かった……教えてくれてありがとう、海東大樹」 「別に構わないよ。とりあえず元に戻すには、誰かが持っている地の石を壊すしかないだろうね。まともに戦ったって返り討ちにあうだけだからさ」 「成る程……それも見つけなければならないか」 地の石という物がどんな代物かは判断できないが、とてつもなく悪質な代物であることは容易に判断できる。 心優しい五代雄介の人格を奪って殺し合いを強制させるなど、考えただけでも吐き気を促した。しかし怒りに身を任せて冷静さを失うなどあってはならない。 何としてでも、五代を元に戻す方法も考えなければならなかった。 「それと秋山蓮も、生きていてくれてありがとう」 「何?」 「君には感謝している。君が生きてくれていたおかげで、この異常事態を知ることが出来たのだから」 「そうか」 フィリップは純粋な気持ちで感謝を告げるが、蓮は素っ気無く答える。しかしそれでも、フィリップは蓮を信頼できる人物だと思い、心が少し軽くなった感じがした。 安易に他者を信頼しても、良くない事なのは分かっている。だが、こんな状況だからこそ誰かを信じなければ、命が無意味に奪われてしまう。 かつての自分ならば、下らない理想論だと切り捨てていた筈の思い。しかし、人は理想を追い求めていくからこそ生きていける。それを全て無くしてしまっては、本当の悪魔に堕ちてしまうだけだ。 この殺し合いに巻き込まれた者達を出来る限り救う為に、園田真理を殺した奴を始めとした危険人物を倒す。そして、大ショッカーに対抗する為の手段を探す事だ。 「さて、二人とも。これからどうするんだい? これ以上ここにいたって、どうしようもないと思うよ」 フィリップの心に希望が戻りつつある中、海東は口を開く。 「そうだな……やはり、すぐ近くにある警察署に向かおう。ああいった建物なら、誰かが来ているかもしれない」 「危険人物と出くわす可能性もあるが、それしか無いな」 「じゃあ、決定だね」 そして、蓮と海東はフィリップの提案に頷いた。彼ら三人はすぐそばにそびえ立つ警察署に目を向けて、移動を開始しようとする。 その瞬間、バイクのけたたましいエンジン音が響いてすぐに足を止めた。フィリップが振り向いた先には、黒い衣服を纏った男が銀色のバイクに跨っているのが見える。 「君は一体……何者だ」 「おっと、俺は戦うつもりはない……もっとも、君達が闘争を望んでいるならそれに答えてやるが」 高圧的に語る男の鋭い視線はこちらを見定めているようにも思えた。不要な戦いを仕掛けるつもりはないようだが、刃向かうならば容赦をするつもりもないだろう。 だからここは少しでも穏和に進ませる必要があった。もしも交渉の機会になるなら、幸いにもこちらには手札がある。 「そうか……僕達も無駄な戦いは望んでいない」 「それは幸いだ。こちらとしても無駄な戦いをしなくて済む」 「僕達はいまから警察署に向かうところだ……もしも話があるなら、そこで頼む」 「よかろう……俺としても、情報が必要だからな」 「秋山蓮も海東大樹も異存はないか?」 フィリップは仲間達に訪ねた。 「俺は構わない」 「僕としても、全然大丈夫さ」 「では決まりだな……さて、行こうか」 ◆ (五代を操った地の石……だとすると、五代が向かった先にいた何者かがクウガを知っていたのか?) 道を歩く途中、秋山蓮は思案する。 草加雅人と行動していた際、突然鳴り響いた銃声の元に五代が向かった末にライジングアルティメットとやらになった。恐らく何者かが話を盗み聞きして、五代を誘き寄せたのだろう。 だが今更考えた所で仕方がない。今は奴をどうするかが問題だ。もしもその力が再び自分に向けられたら、例えサバイブの力を取り戻したとしても勝てる見込みは薄い。 それほどまで、ライジングアルティメットは凄まじかった。 (仮に地の石とやらを奪えるとしても、そう易々と行くかどうか……) ここにいる全員でかかっても、まず操り主に辿り着く事すら不可能に近い。乃木の戦闘力がどれ程かは知らないが、一人が加わった所で太刀打ち出来る相手とは思えなかった。 (そして、もしも地の石を奪えたらあの力は俺の物になるのか……?) だが万が一の確立で、それが奪えたとしたら。奇跡でも起きない限り無理だろうが、絶対はない。 しかしもしも地の石がこの手に渡ったら、その後はどうするか? 地の石を破壊したら五代は元通りになってしまう。だがそのまま自分が持ち続けていれば、あの圧倒的な力を自分の思うがままにできる。 自分が生きる世界の優勝も夢ではない。 (……馬鹿馬鹿しい、奇跡に縋るなんて何を考えているんだ俺は) だが蓮は瞬時に奇跡を否定した。 あれだけの力を操る参加者がただの弱者ならいいが、もしも北岡のような頭の回る男だったらそう易々と奪わせない筈。加えてそいつが浅倉のような圧倒的戦闘力を持っていたら、返り討ちにあう危険性もあった。 何よりも、こんな手段を取っては自分達を出し抜こうとした姑息な草加雅人と同類に成り下がってしまう。他者の命を奪うことに躊躇いはないが、そうなるのは御免だ。 今はこの中に紛れ込んで今後の対策を立てる。それだけだった。 ◆ 新たに出会った乃木怜司を加えて、フィリップ達は『E-6』エリアの警察署に備え付けられたソファーに腰を下ろして情報交換をしている。 22時までに病院で向かう事になっている乃木の予定、落ち合う予定となっている金居というイレギュラー、突然変貌して襲いかかった五代雄介、鏡の中に潜んでいた蟹のミラーモンスター、フィリップが纏めた首輪に関する考案。 そして―― 「亜樹ちゃんが……殺し合いに乗っているだと!?」 「そこまでは言っていない。あくまでも可能性だ」 フィリップにとってかけがえのない存在である鳴海亜樹子が殺し合いに乗っている可能性があると、乃木は語った。聞くと彼女は東京タワーから拡声器を使って参加者を集めようとしたらしい。 この状況でそんな事をするなど自殺行為以外の何者でもない。しかしそれこそが彼女の目的で、本当は東京タワーに集まった参加者達を一網打尽にする可能性があった。 現に乃木が東京タワーに大ショッカーを打ち破る同志を集めるまで、待っているはずだった。しかし彼女とその同行者である霧島美穂はそれを無視している。 そして霧島美穂は死んだ。恐らく、殺し合いに乗った参加者の手にかかって。 「でも、それは君の憶測に過ぎないんじゃないかな?」 「そうだ……だが、どんな僅かな可能性でも憂慮しなければならないからな」 海東は小馬鹿にしたような態度を取るが、乃木は軽く流す。海東の態度はこの状況では不謹慎極まりなかったが、フィリップはそれに気を止めていない。 仮面ライダーとしての力を持たないが、風都を守るために戦っていた彼女が殺し合いに乗る。その可能性がフィリップにとってあまりにも受け入れがたい事実だった。 彼女が大ショッカーの言葉を信じるとは考えたくないが、有り得ない話ではない。もしも世界の消滅が本当だったとしたら、風都に生きるみんなもまたいなくなってしまう。彼女にとってそれは何よりも辛い筈だ。 加えて、照井竜の死を知ってしまったらどんな無茶な行動を取るか分からない。乃木の言うとおり、本当に殺し合いに乗る可能性だってあった。 (亜樹ちゃん……君は――) しかし、その先からフィリップの思考は続かない。突如、耳を劈くような轟音が外から響いて、警察署が大きく揺れた。 フィリップは反射的に立ち上がって窓から外を眺める。すると、この警察署から少し離れた位置でそびえ立つ東京タワーから大量の炎が吹き出し、崩れ落ちていくのが見えた。 「やはり、あそこには罠が仕掛けられていたとはな……」 乃木の冷たい言葉が耳に突き刺さり、思わずフィリップは拳を握り締める。乃木の言葉に怒りを感じてなのか、亜樹子の裏切りに対する絶望なのかは彼自身にも分からない。 「フィリップ、これで可能性は高くなった。何者かが東京タワーに罠を仕掛け、参加者を一網打尽にしようと企んでいたと……それが君の友人である可能性も0ではない」 「例えそうだとしても……僕は信じる! 東京タワーに爆弾を仕掛けたとしても、そうせざるを得ない理由がある筈なんだ!」 続けられる言葉を遮りながらフィリップは乃木に振り向く。 「彼女は今まで僕の生きる街を守るために何度も戦った! そんな彼女が、誰かを犠牲にしようとする筈がない!」 「成る程な……だが、もしも俺の言葉が真実だったとしたらどうする?」 「もしも君の言葉が真実だとしても、その時は絶対に亜樹ちゃんを止めてみせる!」 フィリップはそう大声で宣言した。 亜樹子が人殺しなんかする筈がないと信じている為。もしも乃木の言うように殺し合いに乗ったとしても、理由がある筈だった。だから彼女を捜して絶対に止めなければならない。 そして彼女を助けに行った葦原涼という男も救ってみせる。フィリップの思いに一切の揺らぎはなかった。 そんなフィリップの肩を叩きながら海東は前に出る。 「……だそうだよ、君はどうするんだい?」 「信じようとするなら好きにするが良い……君の行動に口出ししたところで仕方がない」 呆れたような溜息と共に呟く乃木の前に、今度は蓮が出てきた。 「それで、これからお前はどうするつもりだ。確か22時に金居という男と落ち合う事になっているようだが、もしそれまでに現れなかったらどうする」 「可能な限り待つつもりさ。まあ、あそこは禁止エリアとやらになってしまったから長居はできんが」 警察署を経由してから向かおうとしていた巨大な病院。それが配置されたエリアが大ショッカーの手によって23時から進入不可となっていた。 恐らく大ショッカーが殺し合いを打倒しようとする集団の結成を阻止するために、このような処置を施したのだろう。加えて病院には、数々の医療器具があって殺し合いを阻害する可能性もあった。 しかしもしかしたら、亜樹子もそこに向かっている可能性もある。彼女が上手く葦原涼と出会い、そこに避難しているとフィリップは信じたかった。 「とにかく、病院に向かおう……そこに行けば誰かと出会えるかもしれない」 ◆ (やれやれ、優れた頭脳を持つ割に甘いな……尤も、その方がこちらとしても助かるが) フィリップの宣言を聞いた乃木は心の中でそう呟く。 金居と別れてから参加者を探すためにホテルに向かったが、収穫はゼロ。気を取り直して警察署に向かうことを選ぶと、大ショッカーの放送が始まった。 そこで呼ばれたのは仮面ライダーガタックに選ばれた加賀美新を含めた二十人もの死者。すなわち、自分の生きる世界の生存率が減ったということになる。 だが、別段悲観することはない。仮に利用するにしても最終的には戦いに発展する以上、その手間が省けただけだ。 今の問題は首輪に関する考案を立てる程の頭脳を持つフィリップという存在。奴を何としてでも懐柔することだった。首輪を解体する事以外にも、大ショッカーの隙を付くのに役立つかもしれない。 尤も、反旗を翻すようなら擬態して知識を奪えばいいだけの話だが。 (今は精々頑張りたまえ……もしも有益になるならば、諸君らの命も延びるだろうからな) フィリップの仲間である鳴海亜樹子がまだ生きていた事を考えると、恐らく葦原涼に救われたのだろう。だがあの二人がこれからどうなろうともどうでもいい。 仮に再び自分の前に現れたとしても、フィリップを利用するためには目を瞑らざるを得ないだろう。自分を殺しにかかるのならば、容赦はしないが。 今は金居に加えて、急に変貌したという五代雄介の対策も立てる必要があった。ルールブックによるとこの男は仮面ライダークウガの変身能力を持つらしい。 その戦力は未知数だが、仮面ライダーカイザに変身する草加雅人を一方的に蹂躙する程と聞いた。負けるつもりはないが油断は出来ない。 彼の戦いの行く末は、未だに見えなかった。 【1日目 夜】 【E-6 警察署】 【共通事項】 ※この四人で情報交換をしました。 ※東京タワーが崩壊するのを見ました。 ※まずは病院に向かおうと考えています。 【フィリップ@仮面ライダーW】 【時間軸】原作第44話及び劇場版(A to Z)以降 【状態】健康、照井の死による悲しみ 【装備】無し 【道具】支給品一式×2、ファングメモリ@仮面ライダーW、バットショット@仮面ライダーW、スパイダーショック+スパイダーメモリ@仮面ライダーW、ツッコミ用のスリッパ@仮面ライダーW、 エクストリームメモリ@仮面ライダーW、ダブルドライバー+ガイアメモリ(サイクロン)@仮面ライダーW、首輪(北岡)、首輪の考案について纏めたファイル、工具箱@現実 【思考・状況】 0:亜樹子が殺し合いに乗っているのなら何としてでも止める。 1:大ショッカーは信用しない。 2:友好的な人物と出会い、情報を集めたい。 3:草加雅人は信用しない方が良い。 4:真理を殺したのは白い化け物。 5:首輪の解除は、もっと情報と人数が揃ってから。 6:出来るなら亜樹子や蓮を信じたいが…… 【備考】 ※バットショットにアルビノジョーカーの鮮明な画像を保存しています。 ※首輪の考案について纏めたファイルを見ました。 ※今のところは亜樹子を信じています。 【海東大樹@仮面ライダーディケイド】 【時間軸】最終話終了後 【状態】疲労(小)、ダメージ(小) 【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド、ライダーカード(サイガ、コーカサス) 【道具】支給品一式、不明支給品1~2(確認済み) 【思考・状況】 0:お宝を守る。 1:これから病院に向かう。 2:殺し合いに乗った奴の邪魔をする。 3:フィリップ、秋山蓮、乃木怜司と共に行動。 4:五代雄介の知り合いと合流。 5:知らない世界はまだあるようだ。 6:志村純一…… 7:蓮、草加、金居を警戒。五代に対しては……。 【備考】 ※クウガの世界が別にあることを知りました。 ※首輪の考案について纏めたファイルを見ました。 【秋山蓮@仮面ライダー龍騎】 【時間軸】第34話終了後 【状態】疲労(小)、ダメージ(小) 【装備】ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎 【道具】支給品一式、エターナルメモリ@仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ 【思考・状況】 0:これから病院に向かう。 1:自分の世界のために他世界の人間を倒す。 2:まずはこの集団に潜む。 3:協力できるなら、同じ世界の人間と協力したい。 4:同じ世界の人間を捜す(城戸優先)。浅倉とは会いたくない。 5:協力者と決着をつけるのは元の世界に帰ってから。 6:草加、クウガ、金居を警戒。 7:もしも地の石を手に入れたら……? 【備考】 ※首輪の考案について纏めたファイルを見ました。 【乃木怜司@仮面ライダーカブト】 【時間軸】第44話 エリアZ進撃直前 【状態】健康 【装備】オートバジン+ファイズエッジ@仮面ライダー555 【道具】支給品一式、木製ガイアメモリ(疾風、切札)@仮面ライダーW、参加者の解説付きルールブック@現実 【思考・状況】 0:この三人を上手く利用し、病院に向かう。 1:大ショッカーを潰すために戦力を集める。使えない奴は、餌にする。 2:状況次第では、ZECTのマスクドライダー資格者も利用する。 3:最終的には大ショッカーの技術を奪い、自分の世界を支配する。 4:利用できる参加者と接触したら、金居を警戒するように伝える。最悪、金居を潰させる。 5:葦原涼と鳴海亜樹子の生死に関してはどうでもいい。 【備考】 ※カッシスワーム グラディウスの状態から参戦しました。 ※現在覚えている技は、ライダーキック(ガタック)、ライダースラッシュの二つです。 ※現時点では、解説付きルールブックを他人と共有する気はありません。 ※東京タワーから発せられた、亜樹子の放送を聞きました。 ※首輪の考案について纏めたファイルを見ました。 【首輪の考案について纏めたファイルの内容】 ※首輪の内部構造、それに関する考案が書かれています。 ※首輪とこの殺し合いについて、以下の考案を立てました。 1:首輪には、自分の世界には無い未知の技術が使われている可能性がある。 2:無闇に解体しようとすれば、最悪自分の世界の住民が全滅される。 3:解体自体は可能だが、それには異世界の知識も必要。 4:大ショッカーは参加者の生きる世界を、一瞬で滅ぼせるほどの兵器を持っている。 ◆ D-5エリアに建っていた東京タワーの跡地。盛大な爆発の影響によって崩れ落ちたそこは大量の瓦礫と鉄屑、更には鏡の破片がが散らばっていた。 一つ一つは小さいが、物を写し出す本来の役割は未だに健在。その奥深くから咆吼が発せられていた。 仮面ライダーインペラーの契約モンスターであったゼールの名を持つ魔物達。彼らは爆発の衝撃で傷つきながらも生き延びていた。 鏡写しの世界であるミラーワールド。現実世界で東京タワーが破壊されたのならば、ミラーワールドに存在する東京タワーもまた瓦礫の山と化していた。 それを掻き分けながらゼール達は地上に現れ、大きく吼える。彼らの叫びは鏡の世界で響き渡った。 ※ゼール軍団は東京タワー爆発の影響によって負傷しています。(規模がどの程度なのかは後続の書き手さんにお任せします) 089 肩の荷は未だ降りず 投下順 091 献上 089 肩の荷は未だ降りず 時系列順 092 Sを受け入れて/地獄の兄妹 073 落ちた偶像 ~kuuga vs χ~ フィリップ 101 Oの始まり/嗤う運命(前篇) 073 落ちた偶像 ~kuuga vs χ~ 海東大樹 101 Oの始まり/嗤う運命(前篇) 073 落ちた偶像 ~kuuga vs χ~ 秋山蓮 101 Oの始まり/嗤う運命(前篇) 072 愚者の祭典 涼の来訪に亜樹子の涙 (後編) 乃木怜司 101 Oの始まり/嗤う運命(前篇)
https://w.atwiki.jp/iamkenzen/pages/216.html
バナー(banner)は「旗」という意味の英単語である。燃料を燃やす装置ではない。 本ページではStepManiaで使用できるバナー画像について記載する。 概要 StepManiaにおけるバナー 概要 音ゲーにおいては選曲画面で楽曲紹介的に用いられる横長の画像のこと。 正方形に近いものの場合は「バナー」というより「ジャケット」として扱われることが多い。 pop'n musicシリーズ、ギタドラシリーズにおいても使用されている。 2021年3月現在においてはpop'nのみがバナーを採用しており、DDRやギタドラはジャケット画像に変更されている。 ギタドラはXGシリーズに移行したタイミングでジャケットを使用するようになり、DDRはX2で選曲画面を変えたことでジャケットを使用するようになった。 jubeat以降の音ゲーにおいてはバナーを使わずジャケットということが多い。 これは画面サイズが16:9と横長になったことで、従来の右端にホイール&左にバナーなどの楽曲情報ではスペースが空きすぎるようになったことや、 版権曲でわざわざバナー画像を作成する手間を発生させるくらいなら、収録CDのジャケットをそのまま使えばいいじゃんということが考えられる。 踏みゲーにおけるバナー DDR DanceDanceRevolutionにおいては初代からXまで(*1)の約10年間にわたって使われた。 特に4thにおいては選曲リストにバナーが斜めにされて横一列に並ぶという、他では類を見ない選曲画面を見ることが出来る。 また、バナーともジャケットとも異なる要素として、CD画像も初代~4th、X一部ボス曲とX3の2ndモード楽曲には存在した。 CD画像とは言うものの、実際のCDのレーベル面のものとは異なり、KONAMI側が作成したものである。(というか、当然ながらコナオリ曲はCDが出ていないのだから、必然的に作られている) また、DDR SOLO BASSにおいてはMD画像が使用されているが、色がちょっと違うくらいでCD画像ほどの差異はない。 同じSOLOシリーズでもSOLO 2000はバナーのみとなったが、こちらはこちらでバナーサイズが380*180くらいでメインシリーズのものより縦長である。また、選曲リストでは逆に256*60くらいに縦が短くなった専用バナーが縦に並ぶ。 ITG バナーがある。そんだけ。 PIU バナーというような画像はなく、選曲から楽曲開始までのロード画面で表示されるアイキャッチ画像がそのまま表示される。 カーソルを合わせるとアイキャッチ画像からBGAの一部を切り取ったものがループ再生される。 StepManiaにおけるバナー 大前提 横*縦で記載する。1600*900と書いた場合は横1600ピクセル、縦900ピクセルである。 .bmp、.jpg、.pngなど様々なフォーマットが利用できる。 実は、画像だけでなく動画も使用できる。StepMania3.9でもStepMania5でもしっかり動作する。 しかしながら、こんなものにわざわざ動画を使う必要性はないため、やるなら完全に自己満足になる。 基本となるサイズを記載しているが、画質を考えると2倍または4倍したサイズでも問題ない。 ただ、いたずらに画質を上げようとしたところで表示領域は大きくならないし、縮小処理で潰れてしまったら本末転倒である。 動画でも言えることだが、ファイルサイズを大きくして読み込みに時間がかかるようなら選曲スクロール速度の低下も考えられる。 何事もほどほどに。 DDRサイズ 256*80で作成される。 現在は2倍の512*160が一般的。 ITGサイズ 418*164で作成される。 よっぽど気にする必要はないが、DDRサイズを想定しているスキンでITGサイズのバナーを表示すると上下が見切れることがある。 これは逆もまたしかりである。 よほど神経質な人でもない限り気にする必要はないが、見切れる可能性がある部分を以下に示す。 最終更新:(2021/03/28)